greeting
ごあいさつ
ふるさとに、新しい医療を
当院は、家庭医療を行うクリニックです。
院長の江口が、家庭医・在宅医・総合診療医としての修練を20年以上重ねたのちに、生まれ故郷の久留米市京町に開業いたしました。
2025年9月1日の開業以来、おかげさまで多くの方にご利用いただいております。
今後、研修医や医学生の教育、大学等と連携しての研究、地域の健康向上や活性化につながる様々な試みにも力を入れていきたいと考えております。
「家庭医療」がどのようなものか、どう使えばいいのか、まだご存じでない方も多いかと思います。
古くは「赤ひげ」のように、新たしくは「地域のかかりつけ医」として。住民の一番身近で便利な、そして長く付き合っていけるような、そういったクリニックを目指しています。
これから地域の方々との交流を深めながら、有意義に使っていただけたらと思います。
「家庭医療について」説明したページもございますので、ぜひご覧ください。
歴史と伝統あるこの地区で地域のために働けること、大変嬉しく思っております。これからもどうぞよろしくお願いします。
経歴
- 京町小学校、城南中学校、明善高校、九州大学医学部卒業
- 日鋼記念病院(北海道室蘭市)
- 北海道家庭医療学センター(北海道室蘭市)
- 唐津市民病院きたはた(佐賀県唐津市)
- 今立内科クリニック(福岡県久留米市)
資格
- 日本プライマリ・ケア連合学会認定
家庭医療専門医・指導医 - 日本在宅医療連合学会認定
在宅医療専門医・指導医 - 日本専門医機構認定
総合診療専門医・指導医
philosophy
当クリニックの
目指すもの
この街に、家庭医療の木を植える
家庭医療で住民の皆様のお役に立ちます。
0歳〜100歳以上まで、体のどこのどんな症状でも、通院ができない方でも、診療を行います。困った時に、いつでも相談を受けます。専門家と連携をとりつつ、治る病気をしっかり治し、治りにくい病気は共に向き合い、患者さんの成長や老いに伴走します。患者さんの人生の中での病気の意味、健康のあり方を共に考えます。クリニックの外での活動を通じて、地域の健康資源を高めます。
住みやすく、働きやすい場所を目指します。
スタッフにとって働きやすく、やりがいがあり、しっかりと休みを取れる職場を目指します。全ての差別やハラスメントを許しません。スタッフと住民とがお互いに敬意を払い、人権と、自律性と、健康の多様なあり方を尊重できる地域を目指します。皆が『在るべき場所で、いるべき人と、やるべきことを』行えるようサポートします。
未来への種をまきます。
こども、若者を大切にします。教育や研究を通じて、医療や地域文化のよりよい未来に貢献します。歴史と伝統あるこの街で、今を生きる人の人生が、何かしら未来へとつながるための方法を共に考えます。100年後もこの街で家庭医療が引き継がれ、皆様のお役に立てるようにします。
about
医院概要
ふくらすずめ家庭医療クリニック
〒830-0028 福岡県久留米市京町296-5
電話 0942-39-3939
FAX 0942-39-3938
contact@fukurasuzume-clinic.com
access
アクセス
お車でお越しの場合
「水天宮入口」交差点から
車で2分
駐車場7台あり
電車でお越しの場合
JR久留米駅から徒歩5分
往診範囲
基山・鳥栖・小郡・久留米
・筑後など
当院から16km圏内
history
これまで
沿革
1978年
久留米市で生まれる
1982年
親の転職で、寺院に住み込んで暮らす。「生老病死」を実感。
1988年
飼っていた猫を病気で亡くす。強制的に治療を受けながら動物病院で孤独に亡くなったことに対して、医療のあり方に違和感を感じる。
1997年
九州大学医学部入学。治す方法の授業はあるが、治らないものに向き合う方法の授業はない。人はいつかは治らなくなるので、治らない人への医療を考え始める。
2003年
家庭医療と出会う。治る、治らないに関わらず、人と向き合い継続して関わっていくあり方に興味を覚える。家庭医療研修のため4年間を北海道で過ごす。家庭医療が、住民にとって必要な医療であることを実感。
2007年
家庭医療の先輩を頼って、佐賀県唐津市の病院へ。9年間学びながら働く。
2015年
故郷に戻るため、久留米市内のクリニックで働き出す。
2025年
9月1日
「ふくらすずめ家庭医療クリニック」開院。これまで学んできたことをもとに、ふるさとに家庭医療で貢献できることを目指す。
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